【Q&A】造り手に質問してみた ~廃校で学ぶウイスキー造り~
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今回は、スタッフへの質問コーナー第2弾です。製造スタッフの瓜田にお話を聞きました。現場でしか聞けないリアルな声をお届けします✨
🔍【ここがポイント】
造り手ならではのこだわりや、実際に現場で感じたことをそのままご紹介しております。
スタッフもほとんどが未経験からスタートしており、日々模索と挑戦の中でウイスキー造りに携わっております。
📌質問:
製造スタッフとして、一日の仕事の流れを教えていただけますか?どんな作業が一番多いですか?
💬回答:
主に糖化・仕込みおよび蒸留作業に従事しています。自動化されている工程もありますが、ミドルカットや初溜の泡上げなどは常に注視して作業する必要があり特に注意を払っています。研修は終了しましたが、まだ習得できていない作業も多いため、現在は自分にできる業務を確実にこなしつつ先輩方に積極的に質問し、技術と知識を高めながら徐々に担当範囲を広げているところです。
📌質問:この蒸留所ならではの特徴や、働いていて感じる雰囲気はどんな感じですか?
💬回答:
廃校となった小学校を利用して体育館で製造を行っているのが大きな特徴で、日々同様に行う作業についても疑問や意見をそのままにせず、議論しあいながらより良いものを作っていこうと研鑽する学び舎らしい雰囲気も感じます。
📌質問:初めてウイスキーを造った時、「これは驚いた!」「想像と違った!」と思ったことは何ですか?
💬回答:
麦芽を粉砕してお湯を加えるだけでそれ自体が持つ酵素の働きだけで高い糖度が得られることにとても驚き、酵母投入後、徐々にアルコールに変わっていく過程も毎日の測定によって分かり、その変化に感動しました。
今後も皆さまに、ウイスキー造りの裏側や私たちの日常をお伝えできればと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします🥃