クラフトウイスキー蒸留所ならではのこだわりを

クラフト(Craft)とは手作業、小規模生産のこと。 

小規模で造ろうとも工程は同じだけ必要なため、Lあたりのコストは多くかかりますし、年間の生産量も限られています。
しかしその分だけ、一つひとつの工程に手をかけることができ、独自のこだわりをぎゅっと詰めて製造することができます。 大規模な生産ラインの整った大手メーカーで生産されたウイスキーとは趣の異なる個性的な味わいを楽しめるのが、クラフトウイスキー蒸留所の魅力であり、飛騨高山蒸溜所もこだわりをもった個性的なウイスキーを製造していきたいと考えています。

 【飛騨高山蒸溜所の設備概要】

  麦芽仕込量  :500Kg / ワンバッチ
  麦       芽 :ノンピート麦芽をメインで使用
               (※将来的に飛騨高山産の大麦も使用検討)
  マッシュタン:フルロイタータン チーマン製
  発   酵  槽 :オーク製4,200L×2、ラーチ製4,200L×2
               (※将来的に飛騨高山産木材の木桶を検討)
  蒸   留  器 :ZEMON Ⅱ  老子製作所製 
               (初留器2,600L、再留器2,200L 
                ランタン型、ライアーム下向き)
  木       樽 :ファーストフィルバーボルバレルがメイン
  面 積 規 模 :敷地全体 2900㎡、蒸溜所(体育館) 390㎡ 

  製 造 時 期 :3月~11月を予定(冬季は日本酒製造へ) 

蒸留器 ZEMON

ウイスキー作りにおいて、重要な蒸留工程で使う蒸留器は、世界発の国産鋳造製の「ZEMON」を導入します。
富山県にある三郎丸蒸留所で活用されている蒸留器であります。ちなみに飛騨と越中(富山県)は昔から飛越交流と言われ、食や文化の交流が盛んでありました。その意味でも、将来的に飛騨高山蒸溜所と三郎丸蒸留所の飛越ブレンドモルトウイスキーを楽しんでいただける日がくるかもしれません。