ウイスキー×飛騨の匠

ウイスキー×飛騨の匠

先日、飛騨高山の有名家具メーカー日進木工さんがお越しくださいました。
お届けくださったものは…
新しいウイスキー樽「HIDA BARREL(ヒダバレル)」です!
飛騨の地に根付く「飛騨の匠」の遺伝子とその技術。
飛騨の地で作るウイスキーを熟成させるなら、その飛騨の匠の技術を活かしたウイスキーも造りたい!という想いのもと、日進木工さんと飛騨高山蒸溜所のコラボレーションが実現しました。

奈良時代、免税して飛騨の木工技術者を都へ送ることを定めた「飛騨工(ひだのたくみ)制度」から歴史が始まった飛騨の匠。
平安時代末期までの約500年の間、造都・造宮に従事しました。
その飛騨の匠の技術は、飛騨の地に受け継がれ、建物・高山祭の屋台、そして飛騨の家具などに受け継がれています。

そんな飛騨の匠の技術が生きるHIDA BARREL。
飛騨の家具作りに欠かせない技術「曲げ木」で手がけられています。
曲げ木は木材を曲げる技で、曲げ木によって湾曲させた板が一枚一枚精巧に組まれているので、精度が上がり漏れにくくなります。

飛騨の匠の技術が詰まった国産オークの新樽「HIDA BARREL」と飛騨高山蒸溜所の原酒。
これからどんなハーモニーを奏でるのでしょうか。
またしてもワクワクが止まらないのであります。

日進木工さんありがとうございます!